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Channel: スポーツナビ+ タグ:篠塚和典
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二塁手の歴代ベストナインは誰だ!?

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プロ野球のベストナインを決める際に、すぐに埋まるのはファーストとライトでしょうか。今回は二塁手で一流の成績を残した選手達を取り上げてみたいと思います。高木守道(中日1960~1980)通算21年盗塁王3回ベストナイン7回ダイヤモンドグラブ賞3回(設立は1972年)野球殿堂入り(競技者表彰・2006年)通算.272 236本 813打点 2274安打 369盗塁 中日一筋。ミスタードラゴンズ。二塁手としてベストナイン7回は史上最多。二塁手として全て歴代1位の2179試合・11477守備機会・5327刺殺・5866補殺・284失策・1373併殺という通算守備記録を持つ。歴代トップクラスと称される守備力に加え、二塁手ながらシーズン本塁打数10本越えの年が14年。盗塁王を3回獲得するなど、パンチ力と走力も兼ね備える。ノムさんらOBから二塁手のベストナインに支持されることが多いのも納得である。井口資仁(ダイエー→ホワイトソックス→フィリーズ→パドレス→フィリーズ→ロッテ)通算17年 ※現役盗塁王2回ベストナイン3回ゴールデングラブ賞3回西東京市民栄誉賞(2006年)通算(NPB13年).272 238本 940打点 1635安打 174盗塁通算(MLB4年) .268 44本 205打点 494安打 48盗塁走攻守3拍子揃っており、特に文句のつけるところがない成績。2001年達成の30本塁打40盗塁は張本、秋山に次いで史上3人目。メジャーでも2番という制約のある打順を打つことが多いながら、2006年には18本塁打を記録するなどの活躍を見せた。日本に戻ってからも一流の成績を残しており、総合的に見ると1枚抜けているかもしれない。Rローズ(エンゼルス→横浜→ロッテ)通算12年首位打者1回打点王2回最多安打2回最高出塁率1回最多勝利打点1回ベストナイン6回ゴールデングラブ賞1回セリーグ会長特別表彰(1999年)通算(NPB8年).325 167本 808打点 1275安打1998年横浜日本一の立役者。当時の「マシンガン打線」の中核を担った。1999年にはシーズン前半だけで100打点に到達。最終的には153打点を稼ぐ。NPB通算打率は.325。生涯通算打率ランキングの条件となる4000打数までは71打数足りないが、ランキング1位のレロン・リーの打率.320に充分匹敵する。歴代外人でベストナインを組むと二塁手はまずこのRローズで間違いないだろう。落合博満(ロッテ→中日→読売→日ハム)通算20年三冠王3回首位打者5回本塁打王5回打点王5回最多勝利打点5回最高出塁率7回最多安打1回MVP2回ベストナイン10回オールスターMVP2回野球殿堂入り(競技者表彰・2011年)通算.311 510本 1564打点 2371安打改めて説明するまでもないレジェンドである。ただし二塁手としては239試合の出場にとどまる。主に落合が守ったポジションは三塁。ここをどう判断するのかだけである。さて4人に限定してあげさせてもらいましたが、他にも候補選手はたくさんおります。日テレのベストナイン投票では1位に輝いた篠塚。西武黄金期を支えた辻。キャリアハイではスペンサー。2000安打達成者としてソリアーノ、山崎裕、立浪。更には高木豊、千葉茂、大石大二郎、和田豊、岡田彰、正田、小久保、今岡などなど。。活躍した年代が異なるので一概に比べることはできないのかもしれません。しかし、その中でも落合は三塁手として二塁手の歴代ベストナインをあげるとすると難しいですが個人的には井口を推したいです。好みの選手だったりもいることですし、自分が思いついた選手がベストナインでしょうか。最後にこれからの活躍次第で二塁手のベストナインに輝くことのできる選手は菊池と山田でしょうか。2選手とも今年の更なる飛躍を期待します。

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